FAQs
冷温庫が設定温度に到達しない場合、以下の点が考えられます。
- ペルチェ式冷却方式を採用しており、一般的なコンプレッサー式冷蔵庫とは異なります。
- 外気温が高すぎる場合や低すぎる場合には、性能が影響を受けやすくなります。
許容範囲について
- ペルチェ式冷温庫では、設定温度から±5℃の誤差が生じることがありますが、これは故障ではありません。
- 設置場所や使用環境が適切であるかを確認し、推奨環境温度でのご使用をおすすめします。
推奨環境温度
20℃~25℃の範囲で使用することで、冷温庫が最適な性能を発揮しやすくなります。
*この範囲を超える環境下では、冷却や加温の効率が低下する可能性があります。
改善策
- 設置場所を見直す
- 直射日光が当たらない場所、風通しが良い場所に設置してください。
- 温度調整を適切に設定する
- 周囲温度を考慮し、無理のない温度設定に調整してください。
- 冷温庫の使用状況を確認
- 扉の開け閉めが頻繁だと、内部温度が安定しません。
- 詰め込みすぎると冷却が妨げられるため、適度な容量で使用してください。
対処方法
- 付属コードの確認
まず、付属の電源コードを確認してください。
別の付属コードがある場合は、差し替えて試してみてください。 - コンセントや電源タップの確認
使用しているコンセントや電源タップが正常かどうかも確認しましょう。
別の電源口に接続して動作を確認してください。 - 本体のスイッチ確認
冷温庫の電源スイッチがONになっているか確認してください。 - 電圧や電流の確認
指定電圧と異なる電源を使用していると、通電しない場合があります。
電圧が適合しているか、もう一度ご確認ください。
解決しない場合
上記を試しても電源が入らない場合は、故障や不具合の可能性があります。
その際は、ご購入店舗の担当者または製品サポート窓口へお問い合わせください。
原因と説明
冷温庫の内部や周辺に水漏れが発生した場合、以下の理由が考えられます。
冷温庫の結露は正常な現象です。主な原因は、庫内温度と室温、ペットボトルの温度差が大きいためです。特に以下の環境では、結露が発生しやすくなります。
- 夏場や雨の日など湿気が多い場合
- 環境温度が高すぎるため、庫内と室温の差が大きい場合
- 直射日光が当たる場所や窓際など
対処方法
- 設置場所の見直し
直射日光を避けた涼しい場所に冷温庫を設置してください。
窓際や湿気の多い場所は避けるのが望ましいです。
- 内部の拭き取り
発生した結露は柔らかい布で拭き取り、庫内を清潔に保ちましょう。
定期的に水受けトレイを確認し、水が溜まっていないかチェックしてください。
- 庫内温度の調整
環境温度と大きく異なる温度設定を避けましょう。
冷えすぎや温まりすぎが原因となるため、適切な温度設定を心がけてください。
ポイント
結露が原因の少量の水漏れは正常であり、故障ではありません。
ただし、大量の水が漏れる場合は、内部部品の不具合が考えられるため、その際は、ご購入店舗の担当者または製品サポート窓口へお問い合わせください。
原因と説明
冷温庫の騒音が大きく感じられる場合、以下の点が考えられます。
- 冷温庫はペルチェ式冷却方式を採用しており、コンプレッサー式冷蔵庫とは異なります。
- ペルチェ素子を使用した冷却では、冷却ファンが常時稼働しているため、動作音が発生します。
- 環境温度が高い場合や、設定温度が低すぎる場合、ファンがフル稼働し、騒音が大きくなることがあります。
- 使用環境によっては、「設定温度まで下がらない(または上がらない)」ことがあり、その際にもファンが強く稼働します。
許容範囲について
- ペルチェ式冷温庫では、設定温度から±5℃の誤差が発生することがありますが、これは故障ではありません。
- 推奨環境温度は「20℃~25℃」です。この範囲を超えると、ファンが強く働くことがあり、騒音が大きく感じられる場合があります。
対処方法
- 設置場所を確認する
直射日光や高温多湿を避け、風通しの涼しい場所に設置してください。
壁から適度な距離を空けて、放熱が妨げられないようにしましょう。 - 冷却ファンの清掃
ファンにほこりやゴミが付着していると、異音や大きな音が発生することがあります。
定期的にファン周辺を清掃してください。 - 温度設定の調整
外気温との差が大きすぎると、冷却負荷が増し、騒音が大きくなることがあります。
適切な温度設定を心がけてください。
改善しない場合
上記の対応を行っても改善しない場合は、冷却ファンや内部部品の不具合の可能性があります。
その際は、ご購入店舗の担当者または製品サポート窓口へお問い合わせください。
原因と説明
冷温庫が保温・保冷できない場合、以下の原因が考えられます。
- ペルチェファンの故障
冷温庫の背面にあるペルチェファンが故障していると、冷却や加熱が正常に行えないため、保冷・保温ができなくなります。
ファンが動作しているか、音がしているかを確認してください。 - ペルチェ素子の故障
ペルチェ素子自体が故障していると、冷却も加熱も機能しない状態になります。
ファンが回っているにもかかわらず、温度が変化しない場合は、ペルチェ素子の不具合が疑われます。
対処方法
- 動作音の確認
冷温庫を通電し、動作音がするか確認してください。
ファンが回っている音がしない場合、ファン故障の可能性が高いです。 - ファンの清掃
ほこりや異物がファンに詰まっていると、回転が妨げられることがあります。
ファン周辺を清掃し、再度動作を確認してください。 - リセットや再起動
一度電源を切り、数分間放置してから、再度電源を入れ直して動作を確認してください。
上記を試しても解決しない場合は、ファンの故障か、内部部品の不具合の可能性があります。
その際は、ご購入店舗の担当者または製品サポート窓口へお問い合わせください。